稲荷山

【お店情報】

会津藩地があった稲荷山は、白河口の戦いにおける激戦地となりました。
戦いは閏4月25日に始まり、攻め入る東軍が一時敗退させました。
5月1日、西軍は3方向から進攻し、圧倒的な火器の差で東軍を破り700名もの死者を出したといわれています。
稲荷山に立つと、西軍が攻めてきた奥州街道と、西軍が陣を築いた小丸山を見ることができ、当時の戦況を想像することができます。

ここには東軍の白河口総督であった会津藩家老・西郷頼母の
「うらやまし 角をかくしつ又のべつ 心のままに身をもかくしつ」
という、戦後の心情と立場が察せられる歌碑が建立されております。


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