硯石磨崖三十三観音

【お店情報】

"義経が先勝祈願した関山満願寺参道入口あたりに、自然石の岩肌に刻まれた美しい観音像があります。
硯石の地名の由来、それは道路3mばかりの山の自然大岩に直径20㎝ばかりの硯型が刻まれてあり、弁慶が用いたものとの言い伝えから来ています。

元禄の時代、過酷な生活の中で、人々の中に「食べ物や健康に不安のない穏やかな生活を送りたい」という現世利益の進行が広まり、日々観音様に拝んだそうです。
江戸時代中期に造られたものと推定され、ほぼ中央に阿弥陀三尊の来迎像があります。"


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