球状花崗岩
【お店情報】
球状花崗岩は、中生代白亜紀(1億4400万~6500万年前)の頃にできた、径6~8cmの大きさの球顆と呼ばれる玉状の花崗岩です。
内部は、内核に黒雲母が集合し、その周辺に石英・カリ長石の粒が同心円状や放射状に配列します。
これより、割れ方によっては目玉のようにも見えます。
花崗岩中の鉱物が同心円状に配列するものは、世界的にも珍しいことから、福島県の天然記念物に指定されています。
実物は歴史民族資料館に展示されています。
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