石川のペグマタイト鉱物(巨晶花崗岩)

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ペグマタイトとは、地下約1万mでつくられた花崗岩のうち、残りの揮発成分の多い残留マグマが岩石の割れ目に入り込んでできたものです。脈状と塊状に分けられます。
花崗岩に入り込めなかった希元素等が残留マグマに集まっているため、様々な鉱物がつくられ、また、ゆっくりと冷えて固まったため、石英・長石・雲母・ざくろ石・電気石等の鉱物が大きな結晶になっています。
石川地方は、岐阜県苗木・滋賀県田ノ上と共に、日本三大鉱物産地の一つに数えられ、なかでも石川地方は日本一結晶が大きく美しいことで有名です。

実物は歴史民族資料館に展示されています。


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