昭和53年4月7日に、県指定史跡になった石川町の文化財、鳥内遺跡。
縄文時代後期から、弥生時代中期にかけてのものです。
特に、弥生時代前半期にあった、遺体を一旦骨だけにして、その後土器の中に再び葬る葬法、再葬墓が多く検出さrた遺跡として全国的に有名です。
また、東海地方の水神平式土器、九州地方の遠賀川系土器が出土しています。
特に前者は、直接東海地方から運ばれたものと考えられています。
このように鳥内遺跡からは、弥生文化北上の様子がうかがえます。
また、全国で20例ほどしかない人面土器も出土しています。
店舗詳細
店名 | 鳥内遺跡 |
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住所 | 石川郡石川町新屋敷耕土 地内 |
アクセス | JR磐城石川駅より車で13分 |